なぜ“こんまり”は世界で広がったのか?
- 2026.05.08
- 儲かるビジネスのつくりかた
- こんまり, 海外戦略, 海外進出
近藤麻理恵さん(こんまり)は、
日本の「片付け」を世界に広げました。
Netflixにも出演し、
英語圏でも大きな人気を作っています。
でも、
ここで重要なのは、
👉 片付け自体は世界共通のテーマ
ということです。
片付けは、
日本だけの文化ではありません。
海外にも、
整理収納の市場は昔からあります。
では、
なぜ“こんまり”だけが
ここまで広がったのか。
ここがかなり面白いんです。
海外の片付け市場は「機能」が中心だった
例えば海外の片付け系コンテンツは、
・収納術
・効率化
・ミニマル化
こういう方向が多いです。
どれだけ収納できるか。
どれだけ無駄を減らせるか。
かなり“機能”寄りなんですよね。
つまり、
👉 「片付け=作業」
として見られていた。
ここがポイントです。
こんまりは「感情」を持ち込んだ
でも、
こんまりさんは違いました。
中心に置いたのは、
👉 “Does it spark joy?”
(ときめくかどうか)
この感情です。
もちろん、
これは日本でも言っていた考え方です。
でも海外では特に、
ここが強烈な差別化になった。
なぜかというと、
👉 「片付け=効率」
だった市場に対して、
👉 「片付け=感情」
を持ち込んだからです。
片付けを、
単なる整理整頓ではなく、
👉 「自分の人生を見直す時間」
として見せた。
だから、
ただの収納ノウハウでは終わらなかった。
Netflixの見せ方もかなり戦略的
さらに面白いのが、
Netflixでの見せ方です。
番組の中心は、
収納テクニックではありません。
映していたのは、
・家族関係の変化
・表情の変化
・空気感の変化
・片付いた後の暮らし
こっちなんです。
つまり、
見せていたのは片付けではなく、
👉 「片付いた後にどう生きるか」
なんですよね。
これ、
海外展開ではかなり重要です。
多くの人は、
👉 商品説明を英語にしようとする
でも実際に必要なのは、
👉 「その商品で何が変わるのか」
を見せることです。
海外では「商品」より「変化」が見られている
例えば、
・英語を教える
・美容を提供する
・コーチングをする
・商品を販売する
これ自体は、
世界中にあります。
だから、
機能だけで勝負すると埋もれやすい。
でも、
👉 「その先にどんな変化があるのか」
ここが見えると、
一気に伝わり方が変わる。
こんまりさんの場合は、
👉 「片付ける技術」
ではなく、
👉 「気持ちよく暮らせる人生」
を見せていた。
だから、
言語を超えて広がったんです。
これはSNSでも全く同じ
SNSでも、
多くの人がやってしまうのが、
・商品説明
・スペック説明
・機能説明
です。
でも実際に反応されるのは、
👉 「その先にある未来」
なんですよね。
例えば、
❌ 言語を教えます
ではなく
⭕ 海外の人と自然に話せる未来
❌ ダイエット方法
ではなく
⭕ 自信を持って外に出られる未来
ここ。
海外に広がるコンテンツって、
結局ここが強い。
まとめ
こんまりさんが世界で広がった理由は、
片付けを英語化したからではありません。
👉 「片付けで人生がどう変わるか」
ここを、
感情レベルで見せたからです。
商品を説明するだけでは、
海外では広がりにくい。
でも、
👉 「その商品でどんな未来になるのか」
ここが見えると、
言語を超えて広がるんです。
これは、
今のSNS時代ではかなり重要な考え方です。
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